探し物は何ですか?見つけにくいものですか?→縞格子のサイトマップへどうぞ。

 

2009年09月26日

バンドエイド キズパワーパッド

先日、夫と二人で台所で料理をしていました。
私は流し台に向かい、夫は私のすぐ隣で逆向きに、流しと平行に置いたカウンターで作業をしていました。

私は、流しの上部のつくり付けの棚の扉を開け、そこにおいてあるラップを取り出しました。ラップをちょっと使ったらすぐにもとの場所に戻すつもりだったので、扉は開けたままにしていました。
するとそこに、洗い物を流しに置こうとしたのか、夫が思いがけず振り向き、その途端‥

ゴン!!

開けっ放しの棚の扉の角に、夫のおでこが激突!!
夫はうめき声を上げ頭を抱えて座り込んだまましばらく動きません。
私もパニックになり、そのとき持っていた菜箸を握ったままオロオロするばかりでした。

「目から火花が出たよ~。ていうか、目に当たらなくてよかった。」
暫くして持ち直した夫のおでこには、L字型に血が滲んでいました。
あああ~~~、申し訳ない‥。
私は背が低いので、戸棚に背が届かず扉が開けっ放しでも全く問題なかったので、この扉の危険性に無頓着でした。
大反省です。

夫の傷口からはそんなに出血が多いわけでもありませんでしたが、どうも深く切れているようでしたので、前から気になっていた「バンドエイド キズパワーパッド」を買って試してみることにしました。
最近の説では、切り傷擦り傷軽い火傷などは、消毒せず乾燥させずで治す方法がいいのだとか。
傷口からでる体液(滲出液)が細胞を再生させるのを妨げないようにすると、早く、痛みもなく、痕も残らずきれいに治るのだそうで。
怪我をして時間が経ってしまってからでは遅いそうですが‥。

実際、キズパワーパッドを貼ってみた夫のおでこの傷は、三日後にはきれいにふさがり、一週間後には跡形もなく消えていました。
夫によると、打ってこぶになった痛みはあるものの、傷そのものの痛みは気にならなかったそうです。

すごい。バンドエイド キズパワーパッド。

普通の絆創膏に比べるととっても高価なのでなかなか買う勇気が出ませんでしたが、怪我した直後は、なんで買っておかなかったのかしらと後悔しました。
薬局に走れる時間だったからよかったけど‥。

まあ、怪我はないのがいちばんです。
開けたら閉める、は基本です。




  


Posted by 縞格子 at 20:36Comments(2)静岡のけんこう

2009年09月24日

ココ・アヴァン・シャネルとアオムシ・アヴァン・キアゲハ

またまた映画の試写会の話。
先日、「ココ・アヴァン・シャネル」の試写会に行ってきました。

ファッションにとんと疎い私でも知ってる有名ブランド「CHANEL」。
孤児院で育った少女ガブリエル・シャネルが世界の「CHANEL」になる前の、もがき、悩み、学び、愛した時代のお話。
この映画では、彼女のサクセスの部分はわずかで、大半が思い通りにならないことばかりなのですが、独特の美意識で自分の世界を創り、守り抜いた姿は、痛々しいほどに人間的。
生きていくためには、嘘もつくし、暴言もはくし、大して好きでもない男の愛人にもなる。
女が仕事で身を立てることがさげすまれた時代に、自分の美意識だけを武器に闘い続けた、苦しい苦しい日々。

それだけに、ラストの華やかなCHANELのショーのシーンはうっとりするような美しさで、圧巻でした。
まるで、大きく羽を広げた蝶のようでした。
苦しいさなぎの時代があってこその、蝶の時代なのでしょう。

蝶といえば‥。
我が家のベランダの小さな植木鉢でパセリを育てているのですが、そこにいつの間にかキアゲハ(たぶん)の幼虫が一匹あらわれ、さんざんパセリの葉を食い荒らし、大きな糞をいっぱい残し、みるみる大きくなったと思ったら、ある朝突然姿を消したのでした。
「食い逃げかよ!」
もしかしたら、鳥に見つかって食べられたのかも。
パセリの葉っぱを提供したんだから、せめて美しく成長した姿を見せてから旅立ってよ~、と悲しくなりました。

あれ?これってなんだか、ココ・シャネルに強引に居座られてしぶしぶ屋敷に住まわせてたのに、だんだんココのことを手放したくなくなった愛人エティエンヌみたいな‥。

なーんて考えていたら、アオムシくん、見つかりました。
ベランダの天井目指して壁を登ってました。
次に見たときは、床に落ちてました。ベランダの床は灼熱のコンクリートです。
しょうがないので、ウッドパネルを一枚提供して、そこに登らせてやりましたら、そこで体を丸めて、糸を出してさなぎになる準備をしていました。
次に見たときには、鮮やかな緑色だった体はくすんだ色に変わり、角が生え、すっかりさなぎになっていました。
そうかそうか、蝶になるまでここにいたまえ!
(冬を越すのかな?)

きみは、「ココ・アヴァン・シャネル」(シャネルになる前のココ?)ならぬ、「アオムシ・アヴァン・キアゲハ」ですな。
美しい蝶になれよ!

  


Posted by 縞格子 at 13:43Comments(2)静岡のえいが

2009年09月12日

フィッシュストーリーと駿河湾フェリー

映画の試写会といえば、まだ夏になる前でしたか、エスパルスドリームプラザのMOVIXで行われた、「フィッシュストーリー」の試写会に当たったので、行ってきました。

この映画のロケで駿河湾フェリーが使われたこともあって、試写会のあと清水港に停泊中のフェリーに乗せてくれるというおまけつき!
船内でやってた映画のパネル展を見学したり、スタッフの方の映画撮影時のウラ話を聞いたり、豪華商品が当たるくじ引きがあったりと、大盤振る舞いのおまけツアーでした。
私もなんと、そのくじに当たったとですよ!駿河湾フェリーの片道ペア招待券!!
後日、ありがたく使わせていただきました。



フェリーの中では、実際にここで多部未華子ちゃんと森山未來くんが‥とか、多部未華子ちゃんの同級生役は地元のエキストラで急遽集めた女子高生で‥とか、面白い話を聞きました。
大変ながらも楽しい撮影現場だったそうですよ。

原作の伊坂幸太郎作品は読んだことが無かったのですが、ばらばらな話が最後にひとつにまとまっていく面白い話でした。
後で原作も読んだのですが、ずいぶん短いお話で、映画はかなり話を膨らませてましたね。
面白かったです!!

‥って、映画公開中に書けばよかったですね。ゴメンナサイ。

  


Posted by 縞格子 at 14:28Comments(2)静岡のえいが

2009年09月10日

月と星



ゆうべは、月のきれいな、涼しい夜でしたね。

実は昨日、X-MEN最新作 『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』 の試写会に行ってたんですが、その帰り道で撮った写真です。
スター精密のサインと月が仲良く夜空に浮かんでて、なんとなく面白かったので。

そういえば、映画の中で、月と星の話が出てたな‥。
騙されて月と別れた恋人の星は、地上に降りてもう二度と月に触れることができない、とかなんとかいう話。(違うかも)

月明かり 地上の星は 残業か  


Posted by 縞格子 at 13:41Comments(2)静岡のおでかけ

2009年09月03日

嵐のTOKIO

先日、台風の雨風のなか、東京へ遊びに行ってきました。
青春18きっぷを使っての貧乏旅行でしたが、いろいろ盛りだくさんの旅となりました。

深夜発の「ムーンライトながら」ではあまり眠れず、
早朝訪れた築地市場では、ものすごい活気に打ちのめされ、
楽しみにしていた上野、浅草は暴風雨にさらされ、
お宿近くのレストラン「たいめいけん」で舌鼓を打ち、
その夜疲れ果てて眠りすぎたせいか、宿のベッドが合わなかったか腰を傷め、
台風一過のすがすがしい朝の代々木公園でまったり腰を休め、
渋谷のハチ公に挨拶し、
昔ちょっとだけ通勤に使ってた京王線に乗り、懐かしい駅名を眺め、
吉祥寺ロンロンをウロウロしたあと中華料理を食べ、
中央線で山梨の勝沼ぶどう郷駅まで行き、
「ぶどうの丘」でワインの試飲しまくり酔っ払い、
甲府でほうとうを食べた後、身延線では眠りこけ、
そして草薙に帰還。

そんな感じの旅になりました。
疲れたけど、楽しかった~。

  


Posted by 縞格子 at 15:41Comments(2)静岡のそとへ