2007年06月01日
登呂遺跡のドリームハウス
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登呂遺跡といえば、小学校だか中学校だかの歴史の教科書で勉強しましたが、先日初めて実際に見学することができました。
夫は小学校の遠足以来だそうです。
なんだかあちこち工事中で、見るところは少なかったのですが、当時の住居の復元は面白かったです。
竪穴式住居、って言うんでしたっけ?
実は私、こういう掘っ立て小屋みたいな建物、好きなんです。
なんかドキドキするんです。ワクワクするんです。
そういえば、子供の頃の記憶に残っている一番エキサイティングな遊びは、小屋を作って遊ぶことでした。
周りは田んぼだらけのど田舎育ちですので、子供が小屋を作る空き地も材料も豊富にありました。
稲刈りが終わって水の引いた田んぼに、少し年長の男の子がどこからか木材を持ってきて骨組みを組み、女の子や小さな子は稲藁を拾ってきて屋根を作って。
子供でさえ腰をかがめなければ入れないような小さな小さな小屋(もどき)でしたが、自分たちだけの秘密基地。
楽しかったなあ~。
そのときの記憶が、掘っ立て小屋を見ると呼び覚まされるんでしょうかね。
思えば、都会の子供はこんな楽しい遊びもなかなかできませんね。
ちょっとかわいそう、かも。